硬筆大会の審査会

秋晴れの本日、硬筆大会の審査会を行なっております。
今回もたくさんの力作のご出品、誠にありがとうございました!
まだまだ審査継続中…

この後、特別賞決定後、発表の準備をしまして、月末〜来月初めに発表を予定しております。
楽しみに、お待ちくださいませ。

審査の途中ですが、硬筆の書き方について少しアドバイスです。

消しゴムは、絶対使わないでぇー(>_<)
要項にもある通り、消しゴムは使用不可です。清書の際には用紙の予備をご準備の上、一回勝負で書きましょう!

句読点の書き忘れがないか、最後に確認!
意外にも、句読点(「、」「。」)の書き漏れが多く見受けられます。
文字自体が入選レベルなのに、点を忘れたばかりに、、、ということもあって審査員の先生も切ない思いをすることがあります。

あとは、
・濃い鉛筆を使うこと。
(削りたての鉛筆を、少し芯の先を丸くすると、太くはっきりした字が書けます)
・しっかり力を入れて書きますが、入れすぎずに適度な力で
(鉛筆の芯が折れてしまうのは、少し力が強すぎます)
・手で前の行をにじませてしまわないように、紙やハンカチを敷くと良いです。
・二度書きはダメです。
(1つ1つ見ていますので、二度書きしたところは審査員の先生がすぐ分かります。)

こんな声が、審査会場で多く聞かれました。
毛筆と違って、硬筆は硬筆のポイントがあるようです。少しのポイントで、作品の出来栄えが違って来ますのでぜひ、気を付けてみてください。

以上、現場からでした(^_^)

新潟大学書道教育学会

小学生、中学生、高等学校生を対象に書道大会を運営する教育団体です。 学校およびその他団体様(塾・書道教室等)を対象として毎年度「競書大会」「硬筆大会」「書初大会」を開催しています。

0コメント

  • 1000 / 1000